谷食糧

採用情報

製菓担当

2004年2月入社

谷食糧が直営する店舗「直心庵」に所属しています。
直心庵は、子どもさんからお年を召された方まで、“気軽に、もっと美味しく蕎麦を楽しんでもらいたい”という思いで作られたお店で、オリジナルのスイーツも販売しています。
これらのスイーツは、谷食糧本社のスタッフとともに企画し、敷地内に併設された菓子工房で自分たちの手で作っているんですよ。私はそれらのスイーツの製造に携わっています。
製粉会社と蕎麦屋のイメージが強いので、「自分たちで菓子をつくっている」というとみなさん驚かれます。

もともとお菓子をつくるのが大好きで、家でもよくつくっていました。
会社がある石井町内に住んでいるのですが、「お菓子をつくる仕事があるよ」と誘われて入社しました。
もう10年以上働かせていただいています。
入社した頃には、ロングセラーとなっている「そばぼうろ」や「石臼そばまんじゅう」などはすでにあったので、まずは製造補助として仕事を覚えていきました。
その後、人気の「バターサンド」の商品企画がはじまり、開発にも携わらせてもらいました。
ゼロから新しい商品をつくるのはやはり一筋縄ではいかず、開発中は試行錯誤の繰り返しです。
けれども直心庵の菓子作りのいいところは、良質な原材料がすぐそばにあること、
そしてイメージする味に近づけるためにはどんな材料を使ったらいいか相談できる「原材料のプロ」がたくさんいることです。

社長はじめ、谷食糧の上司のみなさんは「本当に美味しいものを味わっていただきたい」という思いがとても強いので、商品開発の段階から良質な原材料を惜しみなく使わせてくだいます。
また、食感や風味を微調整したい時には、蕎麦粉について豊富な知識を持った企画や製造のスタッフに気軽に相談でき、すぐに原材料を調達していただけるのもありがたいです。
最近も新たに「そばポップ」や「韃靼ロールケーキ」などを開発し発売しました。
直心庵のものづくりは要求されるレベルが高いので、相変わらず新商品の開発には苦労はつきものですが、本を読んだりネットで情報を調べたりして、試行錯誤でイメージする味を作り上げています。

スイーツの製造がない時は、直心庵の厨房で仕事をしています。
スタッフ同士の関係も良いので、忙しくて体が疲れることはあっても「また明日がんばろう」と思える職場です。

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